森の学校ラジオ

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2012年10月06日

さまざまな人たちが交わり合う「まちづくり」を

合同会社プラナス 代表
高井大輔さん

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 多様性を認める社会の必要性が論じられています。社会が発展するために、多様性は欠くことのできない要素です。現代は、主に経済効率という視点で行動様式による細分化が進んだために、多様なものが分類、整頓され、個別に存在しています。多様性が発展を生むためには、もっと交わり合い、支え合う社会が必要です。

 高井さんは、ずっと、そこへ向かって活動されているようです。
 学生時代、さまざまな人たちと学生を結びつけたいと、孤軍奮闘、手探りで、学内にボランティアセンターを設立。卒業後もボランティアセンターで活動するうちに、障がい児を持つお母さんたちのグループと出会い、「障がいとともに暮らすまちづくり」の事業をスタートさせました。

 この4月、東京・町田市郊外に一軒の古民家を借りてスタートした、プラナスの「放課後デイサービス」には、障がいを持った子どもたちが集まり、今までの、学校と家だけの生活では経験できなかった、さまざまな人たちとのつながりの中で、自由に過ごす時間を持てるようになっているようです。
 手許に、「ぷらっと通信」というプラナスのニュースレターがあります。そこに、プラナスの活動の一端が写真とともにレポートされています。子どもたちの、のびのびとした愛らしい笑顔が、なんとも魅力的。

 「障がいを抱える人に対する福祉サービスはもちろん必要ですが、もっと、まち全体が、そういう方々を支えていくようなものになってほしい」
 高井さんが実現したい、まちの在り方です。

 さまざまな人たちが集まることで生まれる楽しさや可能性を、高井さんは、常に思い描いています。プラナスとは、ラテン語起源の学名で「サクラ属」のこと。桜や梅や桃、アーモンド。古来、人々が憧れとする場所、集まる場所の中心に必ずあった花木のことです。そんな場所が、この社会に、どんどん増えて行ってほしいと思います。

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NPO法人プラナス、合同会社プラナス
(まだ始まったばかりなので、ホームページ作成中です。がんばれプラナス!)

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