森の学校ラジオ

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2012年06月03日

いのちを感じることのできる社会へ

ソーシャルワーカー、くるめ・一歩の会 理事長
宮秋道男さん

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 本当に、いろいろなご職業をお持ちです。
 社会福祉士、精神保健福祉士。精神的に辛い状況にある方々を見守る仕事なので、いつ連絡が来るかわからず、常に携帯電話が手放せません。お住まいの東久留米市で、地域産業推進協議会の委員、高校で社会福祉の講師をされていたり、数年前まで、2期8年にわたり市議会議員をされていました。

 理事長を務めるNPO法人アジアンロードでは、アジアとの交流を促進するために、中央アジアの高原地帯と日本を往来しながら、ボランティア活動、ホームステイ、語学や料理の教室などのプログラムを実施しています。
 アジアの時代と謳われて久しく、けれど、いまだに、心の通い合わない出来事があちこちで起きています。「人」と「人」が交流し、生活を知り、気持ちが理解できるようになることで、もっと、みんなが幸せな、自由な往来ができるようになるのだと思います。

 そしてもうひとつ。東久留米市で、障がいやハンディキャップを抱える人々と一緒に畑をつくる活動、NPO法人くるめ・一歩の会の理事長でもあります。「都市に農地は必要ない」という方針で進んできてしまっている日本。けれど、そこに農地があることで、土の匂いがあることで、人々は心豊かに暮らすことができるのだと思います。
 「都市農地の保全と福祉をつなげる」。くるめ・一歩の会の活動は、人が幸せに暮らしていくために必要な社会環境、近代の日本が喪失してきてしまった社会環境を、ひとつひとつ、拾い上げて繋げていく活動のひとつです。

 一見、いろいろなご職業をお持ちの宮秋さんですが、それぞれの活動の根底にあるのは、みんな同じ。
 「本当に大切なことを、ひとつひとつ、つなげていく」ことです。
 命を大切にするために、命を感じることのできる社会にするために、ひとつひとつ、丁寧に、宮秋さんはいろいろな仕事をしています。

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くるめ・一歩の会
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