森の学校ラジオ

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2012年05月20日

効率よりも「人」のつながりを大切に

パルシステム生活協同組合連合会 地域活動支援室室長
鈴江茂敏さん

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 鈴江さんは、マラソンランナー。42.195kmの自己ベストタイムが3時間4分6秒。かなり早いです。
 大学で保健体育を専攻されていたとのことで、もともとスポーツはお得意なのだと思いますが、走り始めたのは2003年。比較的、近年です。ご自宅から会社まで20km走ることもあったり、毎朝早起きして10kmのコースを走ってから出勤されたり、今年はトライアスロンの競技会にエントリーされているとか。もう、身体づくりが違います。

 話しぶりはのんびり。穏やかに、当り前の言葉を選んで話をされます。走るスピードは相当速いわけなのですが、一切、急ぐことなく、高揚することもなく、ゆっくりと考え、ゆっくりと話をされる様子は、暖かく、自然なこころもちを感じます。

 社会に貢献する仕事をしたいという考えで、大学卒業後、障がい児を預かる仕事を始められました。今でこそ、いろいろな社会貢献を志すNPOがありますが、当時はまったく世の中の理解が得られず、そのお仕事はうまくいかなかったそうです。
 その後、北多摩生協に入られた鈴江さん。配達や事務のお仕事を続けられて、現在は地域活動支援室の室長。社会に貢献する部署です。会員向けの情報誌「のんびる」で発信しながら、人々が出会う場をつくり、地域や暮らしの課題を一緒になって解決し、コミュニティービジネスの創出を試みたり、起業や事業活性化の支援をしています。

 本当に豊かな暮らしとは何でしょう。お金が先にある考えではなく、人やものの命を大切にする生き方ができることだと思います。お金がなければ何も始まらないと言われてきましたが、人と人が助け合い、分かち合うことで、お金のない局面の多くは、乗り越えることができると思うのです。

 そのための社会のインフラをつくるのが鈴江さんのお仕事。どっしりと地域に腰を据え、にこにこ笑いながら、のんびり着実にお仕事をされている姿に、安心を感じます。

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パルシステム
地域活動支援室 - パルシステム|セカンドリーグ

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